材料の違い

こんにちは、歯科医師の仲田です。

最近はめっきり寒くなりましたね!季節の変わり目ですので、皆さん体調崩されないように気をつけて下さいね(^^)

そして体調を良く保つためにはやはり食事を取り、睡眠、運動といったようなことが大事になってきます。

食事の時には歯は欠かせません。1日3食を365日、年間にすると1095食分です‼︎

ところで寿命と言っても健康寿命という言葉があるのをご存知でしょうか?

健康な状態である寿命のことです。

高齢になり、食事が流動食などになってきてしまうと、この健康寿命という部分に関わってきます。

歯がないと美味しくご飯を食べることができません‼︎

このような意識を今一度皆さんにはご理解頂きたいと思います。

保険適応の銀歯は昔からある保険制度のままの材料です。虫歯が多かった日本は、とりあえず治療して噛めるようになれば良いという主旨なので、その後にまた治療することになったりしますし、また歯を長持ちさせようといったことは考えられてません。

見た目も歯は白いのに、銀色の金属色。見た目という機能も無視されています。

保険内でも白い材質の物は出てきているものの、これは銀歯で使用している金属が高騰してることにより違うもので置き換えた方が良いというものの考えが一部あります。

保険内での治療にはどうしても材料の制約があり、より良い材質のものは保険適応外となってしまいます。これがいわゆる自費診療と言ったものになるのです。

私たちプロは歯を守りたいと思っています。なので、材料の説明もさせて頂きます。

セラミックが良いのか、ゴールドが良いのかなどメリット、デメリットがあります。

そういった内容も伝えさせて頂いております。

歯の健康は身体の健康に繋がります。

歯を守るための材質を選択することは、ブランド物のバッグと違って、高価な物を買うのとは違います。身体の一部であり、日々食事という大切なことに必要なものです。

当院では保険内の治療もしていますが、保険適応外の治療も行えます。

一度受診をして頂き、自分の口の中の状態を把握することから始めて下さい。

ご興味があれば、何でも言ってくださいね。

写真は実習風景です。日頃からの研鑽を忘れません。