ピルはオンラインと病院どっちが安い?値段相場や選び方を解説

ピルはオンラインと病院どっちが安い?値段相場や選び方を解説

ピルの処方を検討している方の中には、次のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

・ピルはオンラインと病院どっちが安い?
・どちらを選んでも後悔しない?
・自分にぴったりの処方方法はどっち?

本記事では、オンラインと病院それぞれのピル処方における費用や特徴を比較し「どっちが安いのか?」を解説します。

さらに、料金だけでなく、服用目的やライフスタイル、診療方法に対する安心感など、選ぶ上で重視したいポイントもあわせて紹介します。

この記事を読めば、オンライン処方と病院受診のどちらを選んだとしても「自分にとって正しい選択ができた!」と納得できるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

目次

ピルはオンラインと病院ではどっちが安い?種類別の値段相場

種類別ピル料金比較

結論からいうと、低用量ピルなど継続服用が前提のピルでは、オンライン処方の方が安くなるケースが多いです。

一方で、生理移動のために利用する中用量ピルや、保険適用ができた場合の超低用量ピル(低用量ピル)は、病院での処方の方が総額を抑えられることもあります。

重要なのは、診察料や送料、交通費などを含めた総額で「どっちが安いか」を比較することです。

ここでは、ピルの種類ごとにオンラインと病院の価格相場について見ていきましょう。

ぜひ、お住まいの地域の医療機関の価格と照らし合わせながら「自分にとって最適な方法」を見つけてください。

【オンライン vs 病院】ピルの値段相場

【低用量ピル】オンラインなら月2,000円以下も可能!

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クリニック名低用量ピル(税込)備考(税込)
オンラインメデリピル2,269円/月~(12シートおまとめプラン)送料無料、診療代無料(12シートおまとめプランの場合)
クリニックフォア2,255円/月~(12ヶ月まとめて定期)送料550円、診察料1,650円
スマルナ1,880円/月~(12シート一括決済プラン)
※はじめての方限定
送料無料、診療代無料(12シート一括決済プランの場合)
病院ケイ・レディースクリニック新宿3,300円/月初診料1,000円、再診料220円
まりこクリニック2,500円/月初診料・再診料・カウンセリング料無料
上野駅前婦人科クリニック2,000円/月初診料3,300円

※上記の価格・内容は2025年5月現在の情報です。

低用量ピルは、主に避妊やPMS(月経前症候群)の症状緩和、ニキビや肌荒れの改善などを目的に「継続的に」服用する薬です。

毎日決まった時間に服用することで、ホルモンバランスを一定に保ち、排卵を抑える作用が期待されます。

低用量ピルは、薬そのものの料金はオンラインと病院では大きな差は見られません

しかし、オンライン診療では「初月無料」「定期便割引」「まとめ買いプラン」などのキャンペーンを実施しているクリニックが多く、月額2,000円以下での処方が可能な場合もあります。

一方、病院で処方を受ける場合は、薬代に加えて診察料や交通費が必要になるケースが一般的です。

そのため、総額で比べると、オンラインの方が病院より費用を抑えやすい傾向にあります。

【中用量ピル】生理移動のための一時的な使用の場合は病院が安い傾向

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クリニック名中用量ピル(税込)備考(税込)
オンラインメデリピル21錠:5,940円送料無料、診療代1,650円
クリニックフォア21錠:5,478円送料550円、診察料1,650円
スマルナ21錠:6,200円送料550円、診察料無料
病院KARADA内科クリニック21錠:4,900円診察料無料
東京プレイヤーズクリニック21錠:4,400円診察料無料
白金高輪駅前ゆう皮膚科クリニック21錠:4,950円初診料3,300円、+吐き気止め(21錠)

※上記の価格・内容は2025年5月現在の情報です。

中用量ピルは、旅行や試験、スポーツ大会などの大切な予定と月経が重ならないよう「生理日を一時的にずらす」目的で使われることが多い薬です。

使用は短期間に限られるため、費用は1回あたりの総額で比較するのがポイントになります。

オンライン診療では、ピル代に加えて診察料や送料が必要になるケースが多く、21錠の総額は6,000〜7,000円程度が目安です。

一方、病院は送料が発生しない分(交通費は必要になりますが)、診察料無料のクリニックもあり、結果的にオンラインより安く済む場合もあります。

オンライン処方のメデリピルクリニックフォアでは「7錠」「14錠」など、必要な日数分だけ中用量ピルを処方してもらえるサービスもあります。

【アフターピル】安さよりスピード感を重視!状況に応じて選ぶ

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クリニック名アフターピル(税込)備考(税込)
オンラインメデリピル8,950円~送料無料、診療代1,650円、当日お届け+送料3,850円
クリニックフォア8,778円~送料550円、診察料1,650円
スマルナ9,500円~送料550円、診察料無料
病院ケイ・レディースクリニック新宿9,900円~診察料1,000円~
まりこクリニック8,000円~初診料・再診料・診察料・カウセリング料不要
上野駅前婦人科クリニック7,600円~初診料3,300円

※上記の価格・内容は2025年5月現在の情報です。

アフターピルは、避妊に失敗した際などに使用する緊急避妊薬で「できるだけ早く服用すること」が非常に重要です。

そのため、オンラインと病院のどっちが安いかだけでなく、スピード感や確実性を重視して選ぶことが推奨されます。

費用相場はどちらも総額で10,000円前後が目安ですが、クリニックによって診察料の有無などで差が出ることもあります。

病院なら診察当日に処方を受けられるため安心です。しかし、夜間や土日の利用であれば、対応の幅が広いオンライン診療が便利な場面もあります。

状況に合わせ、自分に合った方法を選びましょう。

一部のオンラインサービス(例:メデリピルクイックピルなど)では、有料オプションで当日配達に対応している場合もあります(対応エリア限定)。

参考:World Health Organization (WHO)「Emergency contraception」内に、緊急避妊薬(アフターピル)の作用機序や使用方法について記載あり。

【超低用量ピル】保険適用で安くしたいならまずは病院に相談

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クリニック名超低用量ピル(税込)備考(税込)
オンラインメデリピル4,180円/月~送料550円、診療代無料
クリニックフォア3,039円/月~(12ヶ月まとめて定期)送料550円、診察料1,650円
スマルナ3,080円/月~(12シート一括決済プラン)
※はじめての方限定
送料無料、診療代無料(12シート一括決済プランの場合)
病院(保険適用の場合)約500円/月~(3割負担)診察料+処方料+薬剤情報提供料で別途1,000円ほど(3割負担)必要

※上記の価格・内容は2025年5月現在の情報です。

超低用量ピルは、月経困難症子宮内膜症などの治療目的で処方されるケースが多く、医師の診断に基づいて保険が適用される場合があります。

オンライン診療での処方は基本的に自由診療となるため、トータルで月額4,000〜5,000円ほどが目安です。

一方、病院で保険適用となった場合は、自己負担額がトータル月額1,500円ほどに抑えられることもあり、大幅なコストダウンが期待できます。

なお、保険が適用されるかどうかは、医師の診察内容や検査結果によって判断されるため、まずは病院での相談が推奨されます。

オンライン診療でも、保険適用のピルを取り扱っているケースはありますが、初回のみ来院が必要だったり、対応クリニックが非常に限られていたりするのが現状です。

ピル処方するならどっち?オンラインと病院を7つの項目で徹底比較

オンラインと病院のどっちがいい

オンラインか病院でピルを処方してもらう際、単に「どっちが安いか」だけでなく、ご自身の状況やライフスタイルに合った選択をすることが大切です。

ここでは、オンライン処方と病院受診を7つの視点で比較し、それぞれのメリット・デメリットを整理しました。ぜひ参考にしてください。

1. 料金の安さ|オンラインなら初月無料やまとめ買いなどでお得なケースも

オンライン病院
初回無料や定期割引といった特典があり、低用量ピルのような「継続利用」のピルでコストを抑えやすい傾向アフターピルや中用量ピルは、オンラインでは割引特典が適用されづらい。病院は送料がない分、安くなりやすい

オンライン処方の大きな魅力のひとつが、豊富な割引制度を活用できる点です。

多くのクリニックでは、定期購入を選択すると初回診察料が無料になったり、初回のピル購入が割引・無料になったりするキャンペーンを実施しています。

また、6ヶ月分や12ヶ月分をまとめて購入することで、1シートあたりの価格が抑えられるケースも多く、長期的にはコストをぐっと下げられる傾向があります。

ただし、オンライン処方のこうした特典は、継続的な服用が前提となる「低用量ピル」のプランに多く見られるものです。

アフターピルや中用量ピルなどの一時的な使用に関しては、割引キャンペーンが適用されない場合がほとんどなので、利用前に確認しておきましょう。

2. 処方までの手軽さ|オンラインならスマホ1つで完結

オンライン病院
自宅や外出先からでも受診可能。予約から処方までスマホで完結、通院不要予約から受診、会計、薬局での受け取りまで、複数のステップが必要

オンライン診療はスマホやパソコンから24時間予約ができ、診察もビデオ通話やチャットで完結する手軽さがあります。

自宅や外出先からでも受診でき、薬も自宅や指定場所に配送されるため、通院や待ち時間の手間がありません。

一方、病院の場合、予約から受診、会計、薬局での受け取りまで、複数のステップが必要です。

待ち時間も発生するため、半日程度の時間を見ておく必要があります。

忙しい方や、通院が難しい地域にお住まいの方にとって、スマホ1つで完結できるオンライン診療は、時間と労力の節約になるでしょう。

参考:厚生労働省「オンライン診療について 国民・患者の皆様へ」内に、オンライン診療の効果や流れについて記載あり

3. 診療の安心感|病院なら直接対面で相談!検査もできる

オンライン病院
画面越しの診療だが、気軽に相談しやすい医師と直接対面で話せ、必要に応じて検査も受けられる

病院では医師と直接対面で相談できるため、細かな症状や不安点についても、その場で質問できる安心感があります。

また、必要に応じて血圧測定や血液検査、超音波検査(エコー検査)、内診なども実施可能です。

初めてピルを使用する方や副作用が心配な方、健康上の不安がある方などは、病院での受診をおすすめします。

オンライン診療でも医師が必ず対応しますが、病院は医師が直接患者の状態を診察することで、オンラインでは把握しきれない情報を得られることがあります。

4. 緊急時の対応|病院なら当日処方や緊急時のサポートにも対応

オンライン病院
一部で当日配達に対応。夜間・休日も診療可能な場合が多い。24時間のLINE相談などに対応しているクリニックもあるその場で薬を受け取れる即効性があり、緊急時に強い

アフターピルのように緊急性が高い場合は、スピード感が何よりも重要です。病院では診察当日に薬を受け取れるため、すぐに服用したいときには安心感があります。

オンライン診療でも、最短で当日配達に対応しているクリニックはありますが、地域や時間帯によっては翌日以降の到着になることもあるため注意が必要です。

ただし、夜間や土日など病院が開いていない時間帯でも、オンラインなら対応してもらえるケースが多く、その点では大きなメリットがあります。

また、病院であれば、副作用や体調不良といったトラブル時にもそのまま受診でき、迅速に適切な対応を受けられるという安心感も魅力です。

緊急時のスピードと対応力、利用時間の柔軟さを踏まえて、状況に合った方法を選びましょう

5. 保険適用の可否|オンラインでは原則保険適用がむずかしい

オンライン病院
原則、自費診療。ごく一部のオンラインクリニックで、(病院での診断後)保険適用ピルの取扱いあり症状により保険適用される場合がある

オンラインクリニックでのピル処方は、基本的に自費診療となります。

これは、保険適用の条件である「月経困難症」や「子宮内膜症」などの治療目的かどうかをオンライン診療だけで正確に判断することが難しいためです。

一方、病院での対面診療であれば、医師による診断に基づいて保険が適用される場合があります

月経にまつわるつらい症状がある方は、まず病院を受診して保険適用の可否を相談してみるのがおすすめです。

なお、オンラインクリニックの中にも保険適用のピルを取り扱っている場合はあります。

ただ「初回のみ来院が必要」「再診であれば保険対応可能」など、条件が限られているケースが多いため、事前に確認しておくと安心です。

6. プライバシーへの配慮|オンラインなら人目を気にせず診察可能

オンライン病院
梱包は中身が分からない仕様で、プライバシーに配慮されている待合室などで人目が気になる可能性あり

オンライン処方の大きなメリットは、プライバシーが守られていることです。

自宅など人目を気にせず診察を受けられるため「病院の待合室で知人に会うかもしれない」「避妊薬を処方してもらうことを周囲に知られたくない」という心配がありません。

また、配送も無地の梱包や差出人名の配慮がなされているサービスが多く、家族や同居人に内容を知られたくない方にも安心です。

7. ライフスタイルへの適応|オンラインなら夜間・土日にも対応

オンライン病院
夜間・土日もOKな場合が多い。スケジュールに合わせやすい平日日中に限られることが多く、通院しづらい人も

オンライン診療は、夜間や土日も診察や予約が可能なクリニックが増えており、仕事や学業、育児で日中の通院が難しい方にも利用しやすい環境です。

病院は診療時間や休診日があるため、ライフスタイルによっては通院が難しい場合もあります。

柔軟にスケジュールを組みたい人には、オンライン診療の方が適しているでしょう。

ピル処方で後悔しない!オンラインクリニック・病院選びの5つのポイント

ピル処方クリニック選びのポイント

ピルを安心して使うためには、処方してもらう医療機関選びがとても重要です。

オンラインと病院でどっちが安いかだけではなく、サポート体制や取り扱いのあるピルの種類など、事前に確認しておきたいポイントはいくつかあります。

ここでは、オンラインクリニック・病院どちらを選ぶ場合でも、後悔しないために押さえておきたい5つのポイントについて紹介します。

1. 診察料や送料を含めた総額が安いか

ピル料金相場
低用量ピル2,000~4,000円/月
中用量ピル5,000~7,000円/21錠
アフターピル8,000~15,000円/1回
診察料0~2,000円
送料500円ほど
システム利用料0~2,000円

ピルの費用を比較する際は「ピルの価格」だけでなく、「診察料」「送料」「交通費」などを含めた総額で考えることが重要です。

特に長期的にピルを使用する場合は、1回あたりの価格だけでなく、半年間や1年間使用した場合の総額を計算しましょう。

オンラインでは初月無料やまとめ買い割引、病院では診察料無料のクリニックなどもあるため、くまなくチェックすることが大切です。

【料金に関するチェックポイント】
  • ピル本体の料金
  • 初診料・再診料の有無とその金額
  • 送料(オンライン)または交通費(病院)
  • まとめ買いによる割引の有無
  • 定期購入割引などの特典があるか など

2. ピルの種類は豊富に取り扱っているか

取扱いピルに関するチェックポイント
  • 低用量ピル・中用量ピル・アフターピルなどの種類の多様性
  • 国内承認薬だけでなく、海外製のピルも取り扱っているか
  • 自分の目的(避妊、月経移動など)に合った種類が揃っているか など

ピルには、低用量ピル・中用量ピル・アフターピル・超低用量ピルなど複数の種類があり、目的によって使い分けが必要です。

しかし、オンラインクリニックや病院によっては、低用量ピルのみの対応で、他の種類を扱っていないこともあります。

「生理日をずらしたい」「緊急避妊したい」など、状況に応じたピルを処方してもらうためにも、複数の種類を取り扱っているかどうかは大切な確認ポイントです。

また、低用量ピルだけでもさまざまな銘柄があり、体質との相性や副作用の出方には個人差があります。

複数の製品を扱っているクリニックなら、身体に合わなかった場合にも柔軟に切り替えられるので安心です。

自分に合ったピルを選ぶために、種類と銘柄の両方が充実しているかを事前に確認しておきましょう。

オンライン診療のメデリピルクリニックフォアはピルの取り扱い種類が多く、選択のしやすさが魅力のひとつです。

3. 希望に合った診察方法かどうか

オンライン診療の主な方法特徴
ビデオ通話医師の顔を見て話せる安心感がある
電話音声のみのため気軽に相談しやすい
チャット自分のペースで進めやすい

「通院の手間を省きたい」「忙しくて診察時間が限られている」という方は、スマホやパソコンで完結するオンライン診療が便利です。

一方で「はじめてのピルで不安がある」「対面でじっくり話を聞いてほしい」「検査も受けたい」といった場合には、医師と直接やり取りできる病院での診療の方が安心感につながるでしょう。

自分の目的やライフスタイルに合った、オンラインクリニックや病院を選ぶことが大切です。

オンライン診療のクリニックフォアは、対面型のクリニックも全国に10院以上展開しています。希望に合わせて、オンライン・対面を選択可能です。

4. 口コミや実績で信頼性を確認できるか

信頼性確認のポイント詳細
医師の専門性・経歴産婦人科専門医であるか、ピル処方の経験が豊富か
クリニックの運営実績開設からの年数、処方実績、医療機関としての認可を受けているか
第三者の口コミ・評判すべてを鵜呑みにせず、複数の情報を総合的に判断することが大切!SNSやGoogleマップのレビューなどを活用
情報開示の透明性料金体系、ピルの種類、副作用、診察の流れなどが明確に開示されているか
法令遵守の姿勢薬機法や医療広告ガイドラインを遵守した情報発信を行っているか

オンラインクリニックや病院の信頼性を判断するには、利用者の口コミや実績についてチェックすることが重要です。

特にオンライン診療の場合、実際に訪問できないからこそ、第三者の評価が参考になります。

信頼性の高いクリニックは、実績や医師の情報、診療方針を明確に公開しています。

また、万が一の副作用発生時の対応方針が明示されているかもチェックポイントです。

ピルが安いという理由だけで、信頼性に欠ける医療機関は選ばないようにしましょう。

5. アフターフォローは充実しているか

アフターフォローについて確認すべきこと
  • 副作用が出た場合の相談窓口があるか
  • 休診日や診療時間外の緊急連絡先
  • ピルの種類変更時の手続きの簡便さ
  • 定期的な健康チェックの仕組みがあるか
  • 処方後の質問にLINEやメールで対応しているか など

ピルを服用する際は、万が一副作用が出たときや、服用方法に不安を感じたときに、すぐに相談できる体制が整っているかどうかも重要なポイントです。

オンライン診療では、LINEやチャット、電話などで医師やスタッフに気軽に相談できるクリニックが増えています

病院での処方を選ぶ場合も、再診のしやすさや、相談体制がどうなっているかを事前に確認しておくと、万が一のときにも落ち着いて対応できるでしょう。

処方を受ける前に、オンラインクリニックや病院のどっちも、どのようなサポート体制があるのかをしっかりと確認しておきましょう。

オンライン診療のメデリピルエニピルは、LINEによる24時間の相談体制が整っています。

迷ったらここ!おすすめのピルオンラインクリニック3選

オンライン診療で、ピルをいざ処方しようと思っても「クリニックが多すぎてどこがいいのか分からない」方も多いのではないでしょうか。

ここでは、厳選したおすすめのオンラインクリニックを3つ紹介します。

おすすめのピルオンラインクリニック

1. メデリピル【はじめやすく継続しやすいオンラインピル診療!】

【メデリピル】トップ画像
引用:メデリピル公式サイト
項目内容
プラン・低用量ピル
・超低用量ピル
・中用量ピル
・アフターピル
キャンペーン・おまとめプラン 6or12シート
・オリジナルピルケース
(3シート目お届け時にプレゼント)
取り扱いピル【低用量ピル】
ファボワール
ラベルフィーユ
マーベロン
トリキュラー
アンジュ
【超低用量ピル】
ドロエチ配合錠
フリウェル配合錠ULD
ルナベル配合錠ULD
ヤーズ配合錠
ヤーズフレックス配合錠
【中用量ピル】
プラノバール
【アフターピル】
120時間有効ピル
エラワン(海外承認薬)
72時間有効ピル
ノルレボルゲストレル錠
注意事項低用量3シート目までの受け取りが必須
決済方法クレジットカード
(一部デビットカード/プリペイドカード可)
Amazon Pay
キャリア決済
(auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い)
あと払いペイディ
(コンビニ払い、銀行振込、口座振替で後払いできるシステム)
NP後払い
(NP後払いリアルタイム) 
(利用手数料が別途277円かかります)
受診できる年齢17歳以下の方には保護者の同意・同席を必須
メデリピルのおすすめポイント
  • 診療満足度が98.7%(※)と高い!
  • はじめやすく継続利用しやすいプランが充実
  • サポート体制が充実!24時間LINEで相談可

メデリピルは、忙しい現代女性におすすめの、現役の産婦人科医が診察を行うオンラインピルサービスです。

診療満足度は98.7%と高く、初めてピルを使う方から継続的に服用したい方まで、幅広いニーズに対応しています。

予約から診察、処方までの流れはすべてLINE上で完結。手軽さが魅力のひとつです。

プライバシーへの配慮も徹底されており、配送時は中身の分からない状態で発送されるため、人目を気にせず利用できます。

また、診察後のアフターフォロー体制も整っており、服用中の不安や副作用に関する相談も24時間LINEで相談できるので安心です。

※ メデリピル診療満足度アンケート概要(2024年1月1日〜2024年5月30日/会員様2,193名)

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プラン定期便プラン
(税込)
6シート
おまとめプラン(税込)
12シート
おまとめプラン(税込)
診療代送料(税込)
ファボワール
ラベルフィーユ
マーベロン
トリキュラー
アンジュ
初月 0 円
2回目以降
2,970円
初月14,108円
2回目以降
17,820円
初月27,225円
2回目以降
33,000円
診察代無料
おまとめプランは送料無料
定期便550円

メデリピルは、はじめやすく継続しやすいプランが豊富に揃っているのが特徴です。

たとえば低用量ピルは、初回の1シートが無料になるキャンペーンを実施中です。

長期的に続けたい方向けに「おまとめ定期便」もあり、12シート分をまとめて購入することで、1年あたり最大10,000円以上の割引になる場合もあります。

また、1年間の継続利用で「プラチナ会員」にランクアップすると、ピル代が10%オフになるなど、続けるほどお得になる制度も用意されています

アフターピルは1回あたり8,000円台から利用可能で、診察料は1,500円ほど、送料はかかりません。最短で当日配達(有料)にも対応しています。

\ 診察満足度98.7% /

2. クリニックフォア【オンラインと病院の二刀流!】

【クリニックフォア】トップ画像
引用:クリニックフォア公式サイト
項目内容
プラン・低用量ピル・ミニピル
・中用量ピル
・アフターピル
キャンペーン定期配送で割引有
【低用量ピル12ヶ月まとめて定期】
・お薬代1ヶ月分0円
・診察料0円
・配送料0円
取り扱いピル【低用量ピル】
ラベルフィーユ
マーベロン
ファボワール
アンジュ
トリキュラー
セラゼッタ(海外製ミニピル)
フリウェルULD
ドロエチ
ルナベルULD
ヤーズフレックス
【中用量ピル】
プラノバール
【アフターピル】
エラワン後発品(海外製)
エラワン(海外製)
ノルレボ(海外製)
ノルレボ(国内後発品)
ノルレボ(国内先発品)
注意事項アフターピルの副作用には、頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感などが挙げられます。心配な方には、吐き気止め500円(税込550円)も一緒に処方させていただきます。
決済方法・クレジットカード
VISA / Master/ JCB / AMEX
・Paidy
・GMO後払い
・代金引換
受診できる年齢オンライン診療においては15歳以上を対象
クリニックフォアのおすすめポイント
  • 診療実績400万件(※)以上!信頼と選択肢の多さが魅力
  • オンラインだけでなく病院で対面診療も可能
  • クーポンコードで診察料無料の特典あり

クリニックフォアは、累計診療実績400万件以上を誇る大手医療グループが運営するオンラインピルサービスです。

首都圏や大阪を中心に10院以上の実店舗も展開しており、オンラインと対面で安心の医療体制を提供しています。

オンライン診療を担当するのは、すべてクリニックフォアに在籍する医師。外部の提携医ではなく、グループ内で一貫した管理のもと行われるため、医療の質や対応力にも定評があります。

さらに、ピル以外にも多数の診療科目に対応しているため、継続的に医療サポートを受けたい方にもおすすめのクリニックです。

※2020年4月〜2024年10月のオンライン診療実績(薬の発送実績を含む)

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プラン定期配送プラン
(税込)
6カ月
まとめて定期(税込)
12カ月
まとめて定期(税込)
診療代送料(税込)
ラベルフィーユ
マーベロン
ファボワール
アンジュ
トリキュラー
2,783円14,696円27,050円診察代 1,650円
送料 550円
セラゼッタ(海外製ミニピル)2,408円12,716円23,396円
フリウェルULD6,077円20,783円36,458円
ドロエチ4,208円22,976円41,907円
ルナベルULD9,350円66,000円120,000円
ヤーズフレックス10,285円72,600円145,200円

クリニックフォアでは、低用量ピル・超低用量ピル・中用量ピル・アフターピルまで幅広く取り扱っており、国内でもトップクラスのピル処方数を目指すラインナップが魅力です。

価格帯も良心的で、たとえば低用量ピルは「12ヶ月まとめて定期プラン」を選ぶと、通常価格の30%以下になるケースもあります。

診察料約1,500円や送料約500円がかかりますが、定期処方であれば送料は初回だけのため、長く続けるほどお得になる仕組みです。

さらに、12ヶ月定期プランを申し込む際にクーポンコード「PILL12」を入力すると、診察料が無料になる特典もあり、コスト面でもはじめやすくなっています。

\ ピルの種類が豊富!/

3. Oops WOMB(ウープスウーム)【シンプルで分かりやすいオンラインピル処方】

【Oops】トップ画像
引用:Oops公式サイト
項目内容
プラン・低用量ピル
・超低用量ピル
・中用量ピル
キャンペーンはじめの2シート半額
中用量ピルは吐き気止め(10錠)を無料で処方
取り扱いピル【低用量ピル】
シンフェーズ
ラベルフィーユ
トリキュラー
アンジュ
マーベロン
ファボワール
【超低用量ピル】
ドロエチ配合錠
フリウェル配合錠ULD
【中用量ピル】
プラノバール21錠
注意事項-
決済方法・クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
・Amazon Pay
・GMO後払い(手数料が別途税込330円かかります)
受診できる年齢18歳未満の方は、診察時に保護者の同席が必須
Oops WOMBおすすめポイント
  • 診察料・再診料0円で分かりやすい
  • 国が承認したピルのみを取り扱う安心感
  • 子宮頸がん検診を年1回「実質無料」で受けられる

Oops WOMB(ウープスウーム)は、国が承認した正規の医療用ピルのみを取り扱うオンラインピルサービスです。

診察や再診にかかる費用は一切不要で、体調に不安がある場合も何度でも無料で相談できる体制が整っています。

はじめてピルを使う方でも、医師に相談しながら安心して継続できるのが特徴です。

また、Oops WOMBのユーザーは、提携クリニックでの子宮頸がん検診を年1回「実質無料」で受けられる特典(※)があり、服用後のケアや予防医療にも力を入れています。

※検診代4,000円を検診後にポイントとして還元される。2025年5月現在、提携クリニックは丸茂レディースクリニック(東京・六本木)のみですが、今後拡大予定です。

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プラン毎月お届け
(税込)
3ヶ月ごと
お届け(税込)
6カ月ごと
お届け(税込)
診療代送料(税込)
シンフェーズ
ラベルフィーユ
トリキュラー
アンジュ
マーベロン
ファボワール
2,750円8,08515,510円診察代 無料
送料 500円

Oops WOMBは、料金がシンプルで分かりやすいのが特徴です。

かかるのはピル代と送料(約500円)だけで、診察料や再診料は一切かかりません。追加料金の心配なく使い始められるため、コスト面でも安心です。

また、定期購入の縛りがなく、プランの変更や解約も自由に行えるため「まずは試してみたい」という方にも利用しやすくなっています。

ピルは最短で翌日配送に対応しており、スムーズに手元に届く点もうれしいポイントです。

\吐き気止め無料処方/

ピルはオンラインと病院どっちが安いかに関するよくある質問

オンラインと病院で処方されるピルに違いはあるの?

オンラインと病院で処方されるピル自体に大きな違いはありません

どちらでも医師の判断に基づいて、適したピルが処方されます。

ピルは診療なしのオンライン通販や個人輸入でもっと安く手に入る?

診療なしのオンライン通販や個人輸入を利用すれば、表面的には安くピルを手に入れられるように見えますが、非常に危険です。

個人輸入やインターネットで販売されているピルは、偽物や成分量が異なるものが多く、健康被害や重篤な副作用のリスクが指摘されています

健康被害が起きた場合のサポートが受けられないリスクもあるため、医師の診察を受けた上で、安全に処方してもらいましょう

参考:厚生労働省「あやしいヤクブツ連絡ネット」に個人輸入のリスクや健康被害についての記載あり。

ピルは未成年や高校生でもオンラインで処方してもらえる?

オンライン処方でも、未成年や高校生へのピル処方が認められているケースは多くあります

ただし、クリニックによっては年齢制限があったり、保護者の同意が必要だったりするのが一般的です。

利用前には各クリニックの利用規約や案内を事前にしっかり確認しておきましょう。

まとめ|ピルはオンラインと病院どっちが安い?最適な選び方は目的で変わる

この記事のまとめ
  • 継続服用なら、オンラインの定期プランや割引制度で費用を抑えやすい
  • 緊急性が高い場合や初回は、対面診療(病院)のスピードと安心感が強み
  • 処方方法は「料金+サポート体制+ライフスタイル」に合わせて選ぶのがベスト

オンラインか病院でピルを処方してもらう際は「どっちが安いか」だけに注目するのではなく、目的や状況に応じて方法を選ぶことが大切です。

たとえば、低用量ピルのように継続して服用するタイプは、割引や定期プランが充実しているオンライン診療の方が費用を抑えやすい傾向にあります。

一方で、アフターピルのように緊急性が高い場合は、診察当日に処方してもらえる病院の方が、スピーディーで安心感もあります。

どっちが安いかにこだわらず、自分の体調・生活スタイル・目的に合わせて、最適な方法を選びましょう

この記事を書いた人
著者

Pillina(ピルリナ)編集部

看護師在籍チーム

私たちピルリナ編集部は、現役で医療現場に携わる看護師を中心に、女性の健康と自立を支える情報を発信しています。医療資格を持つスタッフが、ピルに関する正確で信頼できる情報を、わかりやすく丁寧にお届けしています。あなたが自分らしく選択できるよう、医療の専門知識と現場経験を活かしてサポートしていきます。

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