世界保健機構(WHO)のガイドラインでは、生理がはじまった女性であれば、ピルの服用は可能とされています。
そのため、高校生でもオンラインでピルを処方してもらうことはできます。しかし、以下のように悩みを抱えている人も多いでしょう。
・親バレせずに相談できるの?
・受診の方法や費用がわからない…
・安全性やリスクは?
この記事では、高校生が知っておくべきオンラインピルの基礎知識から、ピルを服用する目的、デメリット・リスクについて解説!
また、おすすめのオンラインクリニックについても紹介します。
オンラインピルの正しい知識を持つことで、生理や避妊に振り回されない自分らしく前向きな毎日を目指しましょう♪

ピルは高校生でもオンライン処方OK?押さえておきたい5つのポイント

高校生でも、多くのオンラインクリニックでピルの処方は可能です。
ここでは、親の同意や診察の流れ、費用・安全性など、高校生が押さえておくべき基本ポイントを5つに分けて解説します。
1. 【親の同意】必要なケースが多い
クリニック | 高校生(未成年)への対応 |
---|---|
メデリピル![]() | 18歳未満の場合は、保護者の同席もしくは保護者の本人確認書類が必要 |
エニピル![]() | 18歳未満の場合は、保護者の同意が必要 |
Oops WOMB (ウープスウーム) ![]() | 18歳未満の場合は、保護者の同意が必要 |
高校生がオンラインでピルを処方してもらう場合、保護者の同意が必要かどうかは「年齢」や「クリニックの方針」によって異なります。
一般的に、18歳未満の高校生であれば、保護者の同意を求めるクリニックが多く見られます。
これは、未成年者への医薬品処方において、副作用や緊急時の対応など「万が一」のリスクに備える必要があるためです。
一方で、18歳以上の高校生であれば、保護者の同意が不要とされるクリニックも増えます。
2022年4月の民法改正により18歳から「成年」とみなされるようになったことから、医師の判断で、本人の同意のみで処方されるケースが多くなっているからです。
まずは、気になるクリニックの公式サイトで確認したり、事前に問い合わせたりしてみましょう。
2. 【受診の流れ】診察はスマホだけで完結

オンラインでのピル処方は、スマホ1台あれば自宅にいながら完結できるのが大きな魅力です。
一般的には、予約から診察、ピルの受け取りまで、3つのステップで進みます。
忙しい高校生活の中でも、時間を有効に使いながらピルを利用できるのはうれしいですね。では、具体的な流れをステップごとに見ていきましょう。
参考:厚生労働省「オンライン診療について 国民・患者の皆様へ」
ステップ1|クリニックを予約
- 名前や年齢
- 現在の健康状態(既往症、アレルギー、体重など)
- 月経周期や最終生理日
- 妊娠の可能性
- 激しい頭痛や片頭痛の有無 など
まずは、利用したいオンラインピル処方クリニックの公式サイトから診察予約を行います。
LINEや専用アプリ、ウェブサイトなどから簡単に予約が可能です。
名前や年齢、症状などを問診票に入力し、都合の良い時間帯を選択しましょう。
ステップ2|医師とオンライン診察
予約した日時になると、医師とのオンライン診察がはじまります。
ビデオ通話や電話を使って、生理の悩みや体調、ピルの種類などについて相談し、医師が適切なピルを判断します。
不安なことや疑問点は、遠慮なく医師に質問しましょう。
診察は10~15分程度を目安に、時間を空けておくといいですね。
ステップ3|決済後ピルが自宅に届く
診察後、クレジットカードやコンビニ決済で支払いを行い、自宅や指定の住所にピルが発送されます。
支払い方法はクリニックによって異なるため、公式サイトでしっかり確認しておきましょう。
3. 【プライバシー】配送方法を徹底的に配慮
オンラインピル処方では、プライバシー保護を徹底しているクリニックがほとんどです。
たとえば、無地の箱や差出人名をクリニック名ではなく個人名にするなど、外見からはピルだと分からないように配送してくれます。
また、自宅以外にもコンビニ受取やロッカー受取に対応しているクリニックもあるため、「家族に絶対開封されたくない!」と思う高校生は、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
4. 【費用】高校生でも無理なく購入できる料金相場
ピル | 料金相場 |
---|---|
低用量ピル | 2,000~4,000円/月 |
アフターピル | 8,000~15,000円 |
初診料 | 0~2,000円 |
送料 | 500円前後 |
システム利用料 | 0~2,000円 |
ピルの費用は、種類やクリニックによって異なりますが、高校生でも購入しやすい価格設定です。
低用量ピルの場合は1ヶ月あたり2,000~4,000円、アフターピルの場合8,000~15,000円ほどが相場となっています。
初診料や送料などが別途かかる場合も考慮して、総額で比較検討することが大切です。
また、低用量ピルのように継続して処方してもらうタイプは、定期購入やまとめ買いプランなどでお得に購入できるケースも多いので、ぜひチェックしておきましょう。
5. 【安全性】医師の診察と充実したサポート体制で安心
オンライン診療であっても、必ず医師による診察が行われます。
医師が体質や健康状態を診て、適切なピルを処方するため、安全性への配慮は万全です。
また、多くのクリニックでは、服用中の副作用や疑問点について、医師や専門スタッフにオンラインで相談できるサポート体制を整えています。
はじめてピルを飲む高校生にとって、不安を相談しやすい環境があるのは心強いですね。
高校生がオンラインピルを利用する5つの理由
オンラインで処方できるピルには、以下のような低用量ピルやアフターピルがあります。
どのピルを望むのか検討してみてくださいね。
高校生には超低用量ピルや低用量ピルが一般的ですよ。
種類 | 主な目的用途 | 服用方法 |
---|---|---|
低用量ピル (エストロゲン50μg未満) | ・避妊 ・生理痛軽減 ・PMS改善 ・ニキビ改善 ・生理周期の安定 | 毎日ほぼ同じ時刻に1錠を21~28日間連続服用 (休薬期間または偽薬期間あり) |
超低用量ピル (エストロゲン30μg未満) | ・月経困難症 ・子宮内膜症治療 ・PMS改善 ・生理痛軽減 | 毎日ほぼ同じ時刻に1錠を連続服用 (休薬期間なしの製品もある) |
中用量ピル (エストロゲン50μg以上) | ・生理日移動 ・機能性子宮出血の治療 ・重い生理痛の管理 | 目的によって服用日数やタイミングが異なる (例:月経移動の場合は生理予定日の5~7日前から移動希望日まで) |
アフターピル (高用量ホルモン) | ・緊急避妊 (コンドーム破損、無防備な性交後) | 性交後、72時間または120時間以内に1回服用 |
高校生がオンラインでピルを処方してもらう理由には「生理がつらい」「避妊したいけど親には言いにくい」「肌荒れをどうにかしたい」など、デリケートな悩みが多いです。
オンラインピル処方は、悩みを抱える高校生にとって、安心できる選択肢のひとつ。
ここでは、高校生がオンラインピルを利用する主な理由を5つご紹介します。
1. つらい生理痛やPMSを軽減!学校生活を快適に
おすすめピル:超低用量ピル・低用量ピル
毎月の生理痛やイライラ、気分の落ち込みといったPMS(月経前症候群)の症状に悩まされている高校生は少なくありません。
低用量ピルにはホルモンバランスを安定させる作用があり、痛みの原因とされる物質の分泌を抑えることで、症状の緩和が期待できます。
痛みが軽くなることで、授業や部活に集中できるようになり、快適な学校生活を送れるでしょう。
オンラインであれば、忙しい合間でも診察・処方してもらえるため、高校生活との両立もしやすいですよ。

2. 緊急!アフターピルで「万が一」に備える
おすすめピル:アフターピル
「コンドームが破れてしまった」「避妊に失敗したかも…」といった緊急時に、望まない妊娠を防ぐための選択としてアフターピルがあります。
アフターピルの種類にもよりますが「性行為後72時間以内」など、なるべく早く服用することが重要です。
オンラインであれば、即日発送や土日含め24時間体制のクリニックもあり、時間との勝負になる状況でも迅速に対応してもらえます。
いざという時に備えて「高校生でもアフターピルをオンラインで処方してもらえる!」という知識を持っておくことは、非常に大切です。
- 避妊に失敗したときや、避妊しなかった性交後に妊娠を防ぐために使われる
- 性交後「できるだけ早く」飲むほど効果が高まる
- 常用はNG!あくまで「もしも」のときに使用
参考:World Health Organization (WHO)「Emergency contraception」内に、緊急避妊薬の効果や使用方法について記載あり。

3. 継続して避妊効果!彼氏との安心のため
おすすめピル:低用量ピル
低用量ピルは正しく毎日服用することで、99%以上の避妊効果が期待できます。
高校生にとって、妊娠への不安は大きなストレスです。しかし、ピルを利用すれば、その悩みを軽減できるでしょう。
コンドームと併用することで、さらに安全性が高まります。
参考:Planned Parenthood「How effective is the birth control pill?」内に、ピルを正しく使用することで、99%の避妊効果が得られるとの記載あり。
4. 月経不順を整えて予定が立てやすくなる
おすすめピル:低用量ピル・中用量ピル
高校生は、卵巣の機能が成熟していないためホルモンの分泌が安定せず、月経周期が不規則になりやすいです。
次の生理日が予測しにくいと、体育の授業や修学旅行、テスト期間など、大切な予定の調整が難しくなってしまいます。
低用量ピルは服用を続けることで、月経周期が整いやすくなり、スケジュール管理の不安も軽減されるでしょう。
また、中用量ピルを使えば生理を移動させられるので、大切なイベントと重なるのを避けたいときに役立ちます。
「いつ生理が来るかわからない」不安がなくなることは、高校生活を充実させたい人にとって、ピルを選ぶ大きな理由になるはずです。
5. 肌荒れやニキビを改善!自信が持てる肌に
おすすめピル:超低用量ピル・低用量ピル
高校生にとって、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れやニキビは大きな悩みです。
低用量ピルは皮脂分泌を抑え、肌トラブルを軽減する傾向があります。
肌の状態が良くなることで、自分に自信が持てるようになり、学校生活がより楽しめるようになるはずです。
オンラインピルは肌質改善のひとつの選択肢として、クリニックにぜひ相談してみましょう。

高校生が知っておくべきオンラインピルの5つのデメリット・リスク

オンラインでピルを処方してもらえるのは便利ですが、リスクや注意点を理解しておくことも大切です。
ここでは、高校生が特に知っておくべきオンラインピル処方に関する5つのデメリットやリスクを紹介します。
1. 吐き気や頭痛などの副作用の可能性
- 食欲が落ち、胃がムカムカする
- こめかみや後頭部がズキズキ痛む
- 生理ではない時期に出血がある
- ブラジャーがきつく感じたり、触れると痛みを感じたりする
- 理由もなくイライラしたり、落ち込んだりする など
低用量ピルの服用開始初期には、ホルモンバランスの変化により、吐き気、頭痛、不正出血、胸の張りなどの副作用が現れることがあります。
これらの症状は、身体がピルに慣れるまでの1~2ヶ月程度で自然に治まることが多いです。
高校生の場合「学校生活に支障が出るのでは?」と心配になるかもしれませんが、一時的なものなので安心してくださいね。
しかし、症状が重い場合や長引く場合は、我慢せずに処方を受けたクリニックに相談しましょう。オンライン診療でも、副作用に関する相談は問題ありません。
2. まれな症状でも注意したい「血栓症」
血栓症とは、血管の中に血のかたまり(血栓)ができて血流を妨げる病気のこと。重症化すると命に関わる可能性もある。
ピルの副作用として、頻度は低いものの最も注意が必要なのが「血栓症」です。
血栓症とは、血管の中で血液のかたまり(血栓)ができて詰まってしまう病気で、足の痛みやむくみ、突然の息切れ、激しい頭痛、視野の異常などが初期症状として現れます。
高校生で発症することは非常にまれで、喫煙者や高血圧の人、35歳以上の方でリスクが高まる傾向です。
しかし、血栓症リスクはゼロではないため、家族歴や生活習慣を医師に正確に伝え、定期的なフォローアップを心がけましょう。
参考:日本血栓止血学会「血栓症ガイドブック」内に、血栓症の症状や原因などの詳細な記載あり。
3. 低用量ピルの飲み忘れによる効果減少
低用量ピルは、毎日決まった時間に服用することで高い効果を発揮します。
飲み忘れてしまうと、避妊効果や月経周期の安定性が低下する可能性があります。
特に飲みはじめや、生活リズムが不規則になりがちな高校生は注意が必要です。
4. 性感染症(STD)は防げない!コンドーム併用の重要性
低用量ピルは高い避妊効果が期待できますが、HIV(エイズ)やクラミジア、淋病といった性感染症(STD)を予防する効果はありません。
性感染症は、将来の妊娠に影響を及ぼす可能性もあるため、予防が非常に大切です。
高校生が安全に性行為を楽しむためには、ピルを服用していても必ずコンドームを正しく使用しましょう。
参考:Nemours Children’s Health「Should I Take Pills to Regulate My Period?」内に、ピルには性感染症(STD)を防ぐ効果はないが、コンドームは性感染症の予防に有効との記載あり。
5. オンライン診療でも定期的な婦人科検診は必要
オンラインでピルを処方してもらっている場合でも、定期的な婦人科検診は受けるようにしましょう。
特に、高校生がピルを長期間服用する場合は、子宮や卵巣の状態、ホルモンのバランス、血栓リスクなどを定期的にチェックすることが大切です。
オンライン診療では、内診や超音波検査、血液検査などができません。
自覚症状がなくても、年に1回程度の婦人科検診を受けておくことで、安心してピルの服用を続けやすくなりますよ。
高校生におすすめのオンラインピル処方クリニック3選
高校生でも安心して利用できる、信頼性の高いオンラインピル処方クリニックを厳選しました。
はじめてのピルでも不安なくはじめられる、おすすめの3院をご紹介します。
1. メデリピル【高校生でも続けやすい!低用量ピルが初月無料】

項目 | 内容 |
---|---|
プラン | ・低用量ピル ・超低用量ピル ・中用量ピル ・アフターピル |
キャンペーン | ・おまとめプラン 6or12シート ・オリジナルピルケース (3シート目お届け時にプレゼント) |
取り扱いピル | 【低用量ピル】 ファボワール ラベルフィーユ マーベロン トリキュラー アンジュ 【超低用量ピル】 ドロエチ配合錠 フリウェル配合錠ULD ルナベル配合錠ULD ヤーズ配合錠 ヤーズフレックス配合錠 【中用量ピル】 プラノバール 【アフターピル】 120時間有効ピル エラワン(海外承認薬) 72時間有効ピル ノルレボルゲストレル錠 |
注意事項 | 低用量3シート目までの受け取りが必須 |
決済方法 | クレジットカード (一部デビットカード/プリペイドカード可) Amazon Pay キャリア決済 (auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い) あと払いペイディ (コンビニ払い、銀行振込、口座振替で後払いできるシステム) NP後払い (NP後払いリアルタイム) (利用手数料が別途277円かかります) |
受診できる年齢 | 17歳以下の方には保護者の同意・同席を必須 |
- 低用量ピルの初回1シートが無料
- LINEで簡単に予約・診療・相談が可能
- プライバシーに配慮した配送と迅速な対応
メデリピルは、現役の産婦人科医が診療を担当し、診療満足度98.7%(※)を誇るオンラインピルサービスです。
継続しやすいプランが充実しており、特に低用量ピルは初月無料!高校生でもはじめやすいのが魅力です。
LINEで予約から処方まで可能で、誰でも簡単に利用できます。
梱包は中身の分からない状態で配送され、プライバシーへの配慮もされています。
また、副作用など気になることがあれば、24時間いつでもLINEで相談できるため、服用後も安心ですよ。
※ メデリピル診療満足度アンケート概要(2024年1月1日〜2024年5月30日/会員様2,193名)
プラン | 定期便プラン (税込) | 6シート おまとめプラン(税込) | 12シート おまとめプラン(税込) | 診療代・送料(税込) |
---|---|---|---|---|
ファボワール ラベルフィーユ マーベロン トリキュラー アンジュ | 初月 0 円 2回目以降 2,970円 | 初月14,108円 2回目以降 17,820円 | 初月27,225円 2回目以降 33,000円 | 診察代無料 おまとめプランは送料無料 定期便550円 |
メデリピルでは、低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピル、アフターピルなど、複数の種類のピルを取り扱っています。
低用量ピルには、数ヶ月分をまとめて購入することで割安になる「おまとめ定期便」があり、たとえば「12シートおまとめ定期便」は、毎月支払うプランと比較して年間で10,000円以上お得になることもあります。
また、1年の利用で「プラチナ会員」になると、ピル代が10%割引される特典もあり、継続して服用する高校生にはうれしいですね。
アフターピルは8,000円台から取り扱っており、診察料は2,000円かかりません。送料も無料で、即日発送も可能です。
\ 診察満足度98.7% /

2. クリニックフォア【高校生にもはじめやすい!クーポンコードで診療代無料】
項目 | 内容 |
---|---|
プラン | ・低用量ピル・ミニピル ・中用量ピル ・アフターピル |
キャンペーン | 定期配送で割引有 【低用量ピル12ヶ月まとめて定期】 ・お薬代1ヶ月分0円 ・診察料0円 ・配送料0円 |
取り扱いピル | 【低用量ピル】 ラベルフィーユ マーベロン ファボワール アンジュ トリキュラー セラゼッタ(海外製ミニピル) フリウェルULD ドロエチ ルナベルULD ヤーズフレックス 【中用量ピル】 プラノバール 【アフターピル】 エラワン後発品(海外製) エラワン(海外製) ノルレボ(海外製) ノルレボ(国内後発品) ノルレボ(国内先発品) |
注意事項 | アフターピルの副作用には、頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感などが挙げられます。心配な方には、吐き気止め500円(税込550円)も一緒に処方させていただきます。 |
決済方法 | ・クレジットカード VISA / Master/ JCB / AMEX ・Paidy ・GMO後払い ・代金引換 |
受診できる年齢 | オンライン診療においては15歳以上を対象 |
- 高校生も安心の診療実績を誇る
- ピル取り扱い数は国内最多を追求
- はじめやすく継続しやすい料金設計
クリニックフォアは、診療実績がグループ全体で400万件以上(※)を誇る信頼性の高い大手クリニックです。
首都圏や大阪に10院以上の対面クリニックを展開しており、オンラインだけでなく「直接話を聞いてもらいたい」という高校生にも安心の体制が整っています。
診察は提携医ではなく、クリニックフォアに在籍する医師が担当するため、質の高い診療を受けられるのも特徴です。
また、ピルのほかにもさまざまな診療や処方に対応しているため、継続的に利用したい方にもおすすめのクリニックです。
※2020年4月〜2024年10月のオンライン診療実績(薬の発送実績を含む)
プラン | 定期配送プラン (税込) | 6カ月 まとめて定期(税込) | 12カ月 まとめて定期(税込) | 診療代・送料(税込) |
---|---|---|---|---|
ラベルフィーユ マーベロン ファボワール アンジュ トリキュラー | 2,783円 | 14,696円 | 27,050円 | 診察代 1,650円 送料 550円 |
セラゼッタ(海外製ミニピル) | 2,408円 | 12,716円 | 23,396円 | |
フリウェルULD | 6,077円 | 20,783円 | 36,458円 | |
ドロエチ | 4,208円 | 22,976円 | 41,907円 | |
ルナベルULD | 9,350円 | 66,000円 | 120,000円 | |
ヤーズフレックス | 10,285円 | 72,600円 | 145,200円 |
クリニックフォアは、取り扱いピル国内最多を追求するクリニックで、プランの選択肢も豊富です。
料金設定も良心的で、たとえば(超)低用量ピルの「12ヶ月まとめて定期プラン」では、通常価格より50%以上お得になるケースもあります。
診察料は約1,500円、送料は約500円かかりますが、定期処方の場合は送料が初回のみとなるため、継続するほどコスパが高まります。
さらに、12ヶ月定期プランを申し込む際に【クーポンコード:PILL12】を入力すれば、診察料が無料に!お得にはじめたい方はぜひ活用してみてください。
\ ピルの種類が豊富!/

3. Oops WOMB(ウープスウーム)【高校生にうれしい!子宮頚がん検診無料】

項目 | 内容 |
---|---|
プラン | ・低用量ピル ・超低用量ピル ・中用量ピル |
キャンペーン | はじめの2シート半額 中用量ピルは吐き気止め(10錠)を無料で処方 |
取り扱いピル | 【低用量ピル】 シンフェーズ ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン ファボワール 【超低用量ピル】 ドロエチ配合錠 フリウェル配合錠ULD 【中用量ピル】 プラノバール21錠 |
注意事項 | - |
決済方法 | ・クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) ・Amazon Pay ・GMO後払い(手数料が別途税込330円かかります) |
受診できる年齢 | 18歳未満の方は、診察時に保護者の同席が必須 |
- 国内承認薬のみの取り扱い
- 診察料や再診料が無料
- 子宮頚がん検診が実質無料で受けられる
Oops WOMB(ウープスウーム)では、国で承認された正規薬のみを処方しています。
取り扱っているのは、低用量ピル・超低用量ピル・中用量ピルの3種類で、アフターピルは扱っていません。
ピルは最短翌日には届くため、忙しい高校生にはうれしいところ。
また、Oops WOMBユーザーなら1年に1回、実質無料にて提携クリニックの子宮頸がん検診を受けられますよ(※)。
※検診代4,000円を検診後にポイントとして還元される。2025年5月現在、提携クリニックは丸茂レディースクリニック(東京・六本木)のみですが、今後拡大予定です。
プラン | 毎月お届け (税込) | 3ヶ月ごと お届け(税込) | 6カ月ごと お届け(税込) | 診療代・送料(税込) |
---|---|---|---|---|
シンフェーズ ラベルフィーユ トリキュラー アンジュ マーベロン ファボワール | 2,750円 | 8,085円 | 15,510円 | 診察代 無料 送料 500円 |
Oops WOMBでは、診察料・再診料が無料で、服用後の不安がある場合も何度でも再診OK。はじめての方でも安心して利用できます。
料金はシンプルで、ピル代+送料(約500円)のみのため、わかりやすく、追加費用の心配もありません。
また、定期プランの縛りはなく、プランの変更も自由にできるため、気軽にはじめられるのが魅力のひとつです。
さらに、おまとめプランの利用で割安になるため、長期検討の際はぜひチェックしてみてください。低用量ピルなら初回2シートが半額の特典(※)も用意されていますよ。
※LINE登録時に送られるクーポンコードが必要
\吐き気止め無料処方/
高校生のオンラインピル処方に関するよくある質問
- 親バレせずに高校生でもオンラインピルの処方は可能ですか?
-
高校生でも、クリニックによっては「親バレせずに」オンラインでピルを処方してもらうことは可能です。
ただし、保護者の同意が不要なクリニックを利用する場合に限られます。
また、クレジットカードの明細や荷物の受け取り時に家族に気づかれる可能性もあるため注意が必要です。
- 高校生がピルを処方してもらうには、オンラインと病院のどっちがいい?
-
状況に合わせてオンライン処方と病院受診のメリット・デメリットを比較検討することが大切です。
高校生がピルを処方してもらう場合、オンライン診療は自宅で手軽に受診できプライバシーも守りやすいですが、医師による直接的な診察はありません。
一方、病院では医師に直接相談でき、必要に応じて検査も受けられます。しかし、通院の手間や他の患者さんと顔を合わせる可能性があります。
- 高校生がオンラインピル処方クリニックを選ぶポイントは?
-
まず、高校生の利用に対応しているオンラインクリニックか、また保護者の同意が必要かどうかを確認しましょう。
その上で、「取り扱っているピルの種類の多さ」「診察料や送料を含めた総額」「診療時間や予約のしやすさ」「プライバシーへの配慮」「口コミ・評判」などを比較し、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。
まとめ|ピルは高校生でもオンライン処方可能!
- 高校生でもオンラインピル処方は問題なし
- ただし、クリニックの方針によるため要確認!
- 親の同意やプライバシー対策、費用面もクリニックごとに明確化されている
オンラインでのピル処方は、今や高校生にとっても身近な選択肢になりつつあります。
実際、思春期の女性に対する低用量ピルの使用については、近年の調査で社会的な受け止め方が「肯定的に変化」してきていることが分かっています。
とはいえ、高校生が利用する場合は、クリニックごとに方針が異なるため、親の同意の有無や費用、受け取り方法などを事前に確認しておくことが重要です。
自分に合ったクリニックを選び、正しい知識を持つことで、生理や避妊に関する不安から解消されるでしょう。
オンラインピルをうまく利用し、快適な高校生活を送ってくださいね。
参考:長谷部 裕佳, 安達 久美子「思春期女性の低用量ピル使用に関する社会の認識 -1983 年から2018 年の国内文献調査から-」内に、思春期女性の低用量ピル使用の認識に関して、社会の認識は著しい変化を経たとの記載あり。

Pillina(ピルリナ)編集部
看護師在籍チーム
私たちピルリナ編集部は、現役で医療現場に携わる看護師を中心に、女性の健康と自立を支える情報を発信しています。医療資格を持つスタッフが、ピルに関する正確で信頼できる情報を、わかりやすく丁寧にお届けしています。あなたが自分らしく選択できるよう、医療の専門知識と現場経験を活かしてサポートしていきます。