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2010/09/20 20:55

親知らず

こんにちは☆
すっかり涼しくなって、秋めいてきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいで、みなさん気をつけて下さい。

私は、最近下の顎の親知らずが痛くて、左の奥歯で物を咬めない時がありました。
その影響で食事をあまりしっかりとれず、風邪を引きました(**
やはり食事を取れないのは、すごくつらいですね。。
私と同じような症状で、つらい思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか?


智歯周囲炎 (いわゆる親知らずの炎症)

智歯周囲炎.gif

人類の進化に伴い、また生活様式の変化により、現代人は顎骨が退化し次第に小さくなってきています。
それに対し、歯は栄養状態の改善によってむしろ大きくなってきている傾向があります。
その結果、現代人では第三大臼歯(親知らず)が萌出余地の狭小により、埋伏したり位置異常を呈することが多くなりました。
このような歯の周囲歯肉は、歯周ポケットを形成しやすく、機械的な清掃が行いにくくなっています。
そのため、プラークが付着停滞しやすく炎症を起こしやすい環境にあります。

症状
初期の炎症で歯の周囲歯肉に炎症が限局している場合は、歯肉の発赤、腫脹、自発痛、圧痛があります。
さらに炎症が進展すると、所属リンパ節の腫脹・圧痛や、顎骨周囲の軟組織に波及して筋肉性開口障害をきたしたり、扁桃周囲炎や組織隙の広範な炎症、すなわち蜂窩織炎を起こすことがあります。
また顎骨のほうへ進展すると顎骨炎を引き起こすことになります。

智歯周囲炎.jpg


治療法
消炎
まずは、局所の消毒や抗生剤の投与によって、急性炎症の消退をはかります。
その後、原因となった第三大臼歯の抜歯を行います。


私の親知らずに起こっていたのも、この智歯周囲炎です。
私もそうかも!?と思った方は、歯科医院に行くことをおすすめします。
セルフケアとしては、下の写真のようなブラシで親知らずの周りのプラークを
取り除くなどの方法があります。
詳しくは、歯科医院で、その状態にあった処置、指導を受けましょう。

タフト.jpg
タフトブラシ


お口の中の健康から、全身の健康を保っていきましょう。
そして、食欲の秋を満喫しましょう(^^)


2010/09/09 22:06

いつまでも健康な歯ぐきでいるために~

普段いつまでも健康な歯でいるためにどんなケアをしていますか?

現在、「日本人の約80%の方が歯周病に!」と統計があります。
では、歯周病とは・・・それは歯の周りの組織の病気のことです。
歯を支えている歯槽骨(顎の骨)が歯垢(細菌の塊)によって溶かされて、歯が抜けてしまう病気です。一度、歯が抜けてしまうと元には戻りません。こうなる前に毎日予防することが大切なんです。
【対策方法】
細菌菌の塊である歯垢をためないために毎食後はみがきやうがいをしましょう。
★予防方法や磨き方がうまく出来ない、わからない場合は当院で指導いたします★

そんな時には~当院で販売している『コンクール』がオススメですっ♪
歯肉炎・歯槽膿漏の予防、ムシ歯の発生および進行の予防、口臭の予防に使用する
薬用マウスウォッシュです。
【使用方法】
25~50ml(コップ約1/8~1/4位)のお水に本剤を5~10滴滴下して、よくかき混ぜ1日数回洗口(口中をすすぐ)してください。バクテリア(細菌)をシャットアウトします。

あと味もスッキリしており私も毎日使用しています♪   
コンクールF 1.jpg

2010/09/03 08:38

健康とは

こんにちわ(^^♪

9月なのにまだまだ暑いですね(^_^;)


さて、先週の日曜日なのですがスタッフのみんなでデンタルスタッフ協会のセミナーに行って参りました♪

そこで、本当に健康なのかチェックするポイントを教えていただいたので、皆様もぜひ参考にしてみてください(^^)

①食欲がある
②疲れやすくない
③風邪を引きにくい
④よく眠れる

この4つが当てはまらないと本当の健康とは言えないそうですよ~(^_^;)

みなさんも体調管理には気をつけてくださいね♪


これからも患者さまとのコミュニケーションがもっともっと上達するように日々頑張っていきたいです(*^_^*)

2010/09/02 10:13

インプラントの種類は100種類

 こんにちは。暑い日がなかなか終わってくれませんが、体調などは崩してないでしょうか?

インプラントはスウェーデンのブローネマルク博士によって初めて臨床応用されたのが1965年、それから現在に至るまで世界にはインプラントの種類が100種類あると言われています。そのうち日本で主に使用されているインプラントは12、3種類です。
 先日、世界でNO.1のシェアのノーベルバイオケアという会社のセミナーに行ってきました。手術の専門の先生、被せもの専門の先生を招いて行われ、普通ではインプラントを埋入できないような難しい症例に対して挑戦をしており、日々の進歩を実感しました。

当院ではこのノーベルの他にも数種類のインプラントを常時用意しており、患者様の状態に応じて最適なものを提供するよう心がけております。興味のある方は気軽にスタッフお聞き下さい。